司法書士て何する人?

司法書士
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どうもー!しらたま先輩です。
今回は司法書士って何する人なの?の問に答えていきます。
専門用語を使わず誰にでも分かりやすく解説していきますよ!
司法書士って何者?名前は知っているけど具体的にどんなことをやっているの??弁護士や行政書士と違うの???と思ってる人や、何か資格を取って手に職を持ちたいけど何がいいかわかんないー!っという方ぜひ読んでみてください!

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司法書士とは…

弁護士はわかるけど司法書士って何する人?と思っている方も多いと思います。
よく町の法律家などと言われたりもします。
とりあえず司法書士法第一条を一部抜粋してみましょう。

・・・登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家として、国民の権利を擁護し、もつて自由かつ公正な社会の形成に寄与することを使命とする・・・

司法書士法第1条

はい、もう難しいですね…要は法律に関する職業です。
司法書士の業務の範囲はとても広いのですが、大体の司法書士が主に登記を中心に、他にも成年後見、裁判業務などをやっています。最近は信託に特化した司法書士もいますね。
今日はものすごくざっくりこれらの業務がどんなものかご紹介します。

登記業務

司法書士と言えば登記業務!と認識している人は多いと思います。
数ある登記の中でも不動産登記商業登記が司法書士のメイン業務であると言えます。
不動産登記とはめちゃめちゃざっくり言うと、ある不動産の所有者は誰で、他にどんな権利(抵当権など)がついているのかを表したものです。
商業登記とはある会社についてどういう会社なのかを表したものです。
これらの登記を申請する手続きを代理するのが登記業務です。

成年後見業務

成年後見業務は認知症などで判断能力が低下したりした人のために代理人なって、財産管理などをする業務です。

裁判業務

最近はめっきり少なくなりましたが“過払い金はありませんか?”こんなCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
法務大臣の認定を受けた司法書士は、簡易裁判所において訴訟の代理人になれるのです。(諸々制限はあります。)

その他

おいおい具体的に取り上げて行こうと思いますが、信託についてや、相続に関わる業務などあります。また供託手続きの代理や法務局や裁判所、検察庁に提出する書類作成法律相談に乗ったりもします。

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他の士業との違い

弁護士、税理士など士業と言われる者はいくつかありますが、その中でも司法書士の認知度はそんなに高くないんじゃないかなと思います。
私も行政書士と間違われることがしばしばあります。
どちらも法律に関する専門職ではあるのですが、それぞれ業務内容が違うんですね。
弁護士も司法書士も行政書士も法律家と言うくくりでは同じですが、各々が受け持つ担当が違うので、どの士業がえらいとか優劣はつけられません。

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司法書士になってみて…

ここまで細かいことはスパッと省いて司法書士とは何かを紹介してきました。
私自身まだまだ職歴も浅く経験不足な面もありますが、とてもやりがいのある魅力的な職業だと感じています。
あ~何か資格取りたいなと思っているなら司法書士という選択肢も是非検討してみてください。。

まとめ

司法書士について大まかにイメージできましたか?不動産を買ったり売ったりする機会があった人や、会社を営んでいる人は特に馴染み深いと思います。
身近な法律家として、国民の権利を守るために活躍しているんですね。
司法書士になるには信じられない程難しい試験を受ける必要があるのですが(極稀に別ルートもあるにはある。)、それについてはまたのお楽しみと言うことで。

お・ま・け

私自身恥ずかしながら司法書士という職業について全く知りませんでした。
そこで同じような人もいるんじゃないかと書いてみたこの記事。
小難しい事は一切なくして誰にでも分かりやすいように伝えるって簡単なことじゃないですね。
少しでも司法書士について興味を持ってくれたら幸いです。

しらたま先輩
この記事を書いた人

司法書士をやっている3児のママ。
法律知識ゼロから幼児3人の子育て中に資格を取得。
この経験から少しでも役立つ情報を発信していきます!

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