しらたま先輩は子育てをしながら司法書士の資格を取得したんだよね?
そんな環境でも資格を取れるポイントを伝授してほしいな
はーい、かしこまり~
それでは今日は、「子育てしながら資格を取るポイント5選」をご紹介します。
資格に限らずいろんなことに当てはまると思うので要checkだよ!
1歳と3歳の子供を自宅保育し、また、途中3人目の妊娠・出産を経て、3人の育児中に資格を取った経験から得たいくつかのポイントをまとめました。
資格取得だけでなく、何かに挑戦しようとしている子育て中のパパ・ママ達に向けた内容になっています。
point1 必ずやり遂げるという固い決意
期待VS不安
新しいことにチャレンジする時って、とてもワクワクしますよね。
同時に、「うまくいかなかったらどうしよう」とか「自分にできるかな?」といろんな不安もいっぱい抱えると思います。
その気持ち・・・めちゃめちゃわかります。
私もそうでしたから。
おそらく多くの人が同じ不安を抱えながら、新たな自分を求め、スタートを切ろうとしています。
その不安は無理に取り除く必要はないです。
と言うより、不安の無くし方なんてありませんし、そこに労力を費やすのは効果的とは言えません。
どうせなら不安よりも、ワクワクした期待に満ちた気持ちを尊重して増幅させ、期待VS不安の戦いを期待の勝利に導きましょう。
決意くん
そして一番のポイントは「必ずやり遂げる」という強い決意です。
人間が行動する上で、動機はとても重要な要素です。
実際「何があっても自分はこの資格がとりたいんだ!」「合格するまで絶対にあきらめない!」という強い気持ちを持っている人こそが、最後に結果をつかみ取ってます。
(この気持ちを決意くんと呼ぶことにします)
まずは、どんな技術よりも、精神的な面でいいパフォーマンスを行えるように、自分をコントロールすることが大事です。
しかし人間ですから、確かに固い決意をしたはずなのに、苦しい過程で、その決意が段々弱まっていくことがあります。
”初心忘れるべからず”とはよく言ったものですが、ほぼ100%の確率で、初めの決意くんはどこかに隠れてしまいます。
ただ、完全に消えたわけではないので、隠れて存在の薄くなった決意くんを見つけてあげて、しっかりと前に立たせて目立たせてあげましょう!
肝心の決意くんの探し方はpoint5で後述します。
point2 時間を有効活用しよう
スキマ時間を見つけよう
はい、これはもう鉄板ですね!
自分次第である程度の融通がきく独身時代と違い、自分ひとりの力でどうにも調整できないのが子育てです。
特に子供が小さいうちは片時も目が離せない時間もあり、なかなか時間確保が難しいですよね。
そんなときには、スキマ時間を有効活用しましょう。
一日中子供と生活しているパパ・ママ達にとっては、毎日が変わり映えのない時間の繰り返しに見えるかもしれませんが、逆に言えばだからこそルーティン作業がやりやすくなります。
私が実践していたルーティンの一つは、子供の寝付かせ時間を19時にしていました。
保育園に通っている子はお昼寝の時間がたっぷり設けられているので厳しいですが、自宅保育しているパパ・ママ達は「子供が全然お昼寝してくれない」と悩む人も多いと思います。
お昼寝しないことにイライラするのではなく、それを逆手にとって夜早く寝付かせるのも一つの手です。
スケジュールは余白を残して
なるほど!私もスキマ時間をしっかり有効活用して、勉強のスケジュールをたてるね!
ちょっと待って!
スケジュールは余裕をもって立てることをお勧めするよ!
子育てパパ・ママ達は経験あるかと思いますが、子供ってびっくりするくらいしょっちゅう風邪を引きます。
しかも大事な時に限って・・・。
なので、もしそうなっても対応できるように余裕をもって予定をたてるとよいでしょう。
むしろその前提で考えておくと、変に焦ったりせずに、メンタル的にもダメージは少ないです。
point3 家族や周りの協力を仰ごう
pont1、2はある意味子育て世代に限らず、資格を取ろうとしている人には誰にでもあてはまる話をしました。
point3は子育て世代にこそ、特に大事な意識すべきことと言えるでしょう。
ただでさえ「人を育てる」と言うことは、言わずもがなとんでもない大仕事です。
誰にも頼らず一人で子育てするなんて、考えただけでかなり精神を削られます。
それに加え、自分の資質向上のためにチャレンジをするというのですから、一人では難しいのは当たり前です。
夫(妻)の理解、協力は必須と言えます。
私自身、模試などで家を空けることもあったし、普段の生活で少しでも勉強時間を確保しなければならなかったので、夫の協力なしでは資格取得は確実に不可能でした。
頼れる環境にあるのなら、両親や義両親の力も借りるとなお良しです。
また、周りに頼る人がいない時は、一時保育なども利用しつつ、上手に自分の時間を確保しましょう。
point4 モチベーションを保とう!
初心を思い出そう
さて、point1でご紹介した固い決意ですが、子育てしながらの資格取得と言う過酷な過程で、だんだん弱くなってしまいがちです。
行方不明になってしまった決意くんを探しだし、初心を思いだすことが大切です。
チャレンジしようと決めた時の気持ちを思い出すために、合格体験記を書いておきましょう。
合格体験記とはその名の通り、試験に合格した人がどのような過程を経て合格をつかみ取ったのかを記したものになります。
チャレンジを始めた時点で書いておき、モチベーションが下がってきたときに見返すと、その当時の強い気持ちを思い出し、がぜんやる気が出てきて、決意くんもしっかり戻ってきます。
未来を描いてみよう
私自身、受験勉強をしながら辛い時によく合格後の自分を想像していました。
こうなりたい!と思って始めたチャレンジでしたから、未来の理想の自分を描いてみることはとても楽しかったですし、資格取得のために制限していたものを再開できることもモチベーションアップの一助になりました。
point5 どんな自分も許そう
子育てをしながらのチャレンジは決して簡単なことではありません。
ゴールまでの道程で必ずスランプは訪れます。
point4で紹介した方法をもってしても、いまいちやる気が出ない時もあるでしょう。
そんな時は、そのままの自分を一旦受け入れましょう。
「やっぱり自分にはできない」と落ち込む必要はありません。
少し休んで、また前を向ければ良いのです。
どんな自分をも許す余裕を持てるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子育て中のパパ・ママだって正しく頑張れば、自分の夢を叶えることができます。
物心ついたお子さんをお持ちだったら、お子さんは頑張る親の背中を見て、とても良い影響を受けるでしょう。
ただし、あまりに集中しすぎて肝心の子育てがないがしろになってしまっては、元も子もありません。
上手くいかず子供に当たってしまうのは、もってのほかです。
子供の成長はその時しか見るとこはできませんが、資格は何度でもチャレンジすることができます。
あくまでも最優先すべきは、子供のことだと私は考えているので、子供に迷惑が掛からないように両立したいものです。
少しでも資格取得する上で参考になったら幸いです。
みなさんのチャレンジ、応援しています!
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